テレ朝「トゥナイト2」より

hey-chanが語る「花火大会をみるコツ」

花火大会について詳しい方が沢山いますので僕なんかまだまだと思っていましたが、 99年8月にひょんな事からテレ朝「トゥナイト2」に「花火の達人」として出演してしまいました。 テレビに出てしまいましたので、そこで放送されたことも含めまして、花火大会を見るコツをど〜んと紹介してしまいます。
僕は大きく広がる花火を画面いっぱいに、体でも音や風圧を感じながら見るのが大好きです。 また、みんなのにこやかな顔を見るのもこれ楽しいです。 ですから、見る場所は花火の打ち上げ場所に一番近い場所で、寝ころびながら見れれば最高ですね。 当然、一番混雑しますので、早い時間に出かけ、場所を確保する訳です。 早く行けない場合は、仲間がいればお願いして場所を確保してもらいます。 カップルでしんみりと静かに見たい場合は、これから書く事は必要ないかもしれません。 勝手に好きな場所でいちゃいちゃして下さい。僕と同じの考えの方でしたら、ちょっとは参考になる鴨しれません。;p

1.花火の歴史をちょっとだけ・・
2.まずは、花火を楽しく見るための予備知識
3.花火雑誌を買いあさる
4.行くところが決まったら?
5.その大会に桟敷席や有料席があったなら?
6.さぁ、何を持って行こうか?
7.花火大会は何人くらいで行くのが良いのだろう??
8.ビューポイント
9.シートはどのように敷こうか?
10.もし、本部前が大混雑していたら?
11.花火大会がはじまる前には?
12.花火大会が始まったら?
13.花火が終わったら?
14.持って行く物のおさらい

1.花火の歴史をちょっとだけ・・
花火は、のろしとしてかなりの昔に始まったようですが、鑑賞用の花火は、江戸時代の徳川家康の頃からだそうです。 3代家光が大の花火好きで、花火を奨励した結果、またたくまに流行したそうです。 みなさん花火の時に、「かぎやぁ〜」「たまやぁ〜」って叫びますが、これは両国川開き(現在の隅田川の花火)での 鍵屋と玉屋の競演に、江戸っ子達がかけ声で応じたのが始まりだそうですよ。 この後、度重なる火災に花火禁止令が出されましたが、こんな中で、少量の火薬で作れるおもちゃ花火が作られたそうです。 岡崎に問屋や業者が多いのも、幕府の直属火薬製造所が多数あり、その影響で現存する所が多いようです。
各種の薬剤の配合や構造に関する研究と実験が行われ、現在の花火に至ります。 まんまるに開く丸玉は、日本独自の技術であり、それに変化を加えた型物も色々と作られ、僕らを楽しませてくれています。 現在では、6重の球に見える5重芯(いつえしん)なんかも作られているんですよ。 まだはっきりと見えた事はないようですが、限界とも思える職人さんの努力に、感謝感謝!! また、これまでの花火の組み合わせで花火を演出するスターマイン、これを数カ所から打ち上げるワイドスターマインは、 打上業者さんの演出のたまものと言えます。 現在では、音楽と花火をシンクロさせて、電気点火により、1/10秒単位で花火を揚げる事が出来ます。 ステレオのテープに右が音楽、左が点火スイッチ音と考えて下さい。 音楽を花火の点火時、または開発時に合わせて、自在に花火を操ります。 これからの花火に、ますます期待したい所ですね。

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